NHKEテレの科学エンターテインメント番組「すイエんサー」で、本学体育学部の小林博隆准教授(体育科教育学)監修の「体力テストスペシャル!前編」が5月11日(火)、放送されました。
後編は5月18日(火)、午後7時25分から同50分まで放送されます。
全国の小学校では、感染症の拡大の影響で流動的ですが6月末までにスポーツテスト(新体力テスト)が予定されています。前編では、テストの8項目のうち、50m走、ソフトボール投げ、長座体前屈、握力について記録アップのコツやポイントが紹介されました。
小林准教授は昨年3、4月に「すイエんサー・体力テスト! だれでも記録がのびちゃうヒミツ(前編・後編)」にも出演しました。今回は当時の映像を交えて「50㍍走ではスタートの構えで利き足を後ろに!」「握力はシャウティング効果を活用!」などと紹介し、小林准教授のメッセージをタレントの「りんごちゃん」が代読しました。
また、小林研究室では小学生向けに体力テストの記録アップのための動画を作成し、今年3月から大阪府教育庁のユーチューブチャンネルで公開しています。
大阪府は令和元年度の体力テストの結果が男子が全国で45位、女子は43位と低迷したため、昨年度から大阪府教育庁、毎日新聞社、小林研究室による産官学連携事業として、体力テストに関わる取り組みを実施しています。
ユーチューブチャンネルはその一環で、小林研究室の学生がモデルになり、体力テストの「握力」「上体起こし」「長座体前屈」「反復横とび」「20mシャトルラン」「50m走」「立ち幅とび」「ソフトボール投げ」について、番組で紹介したコツの詳細を解説しています。
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