東京パラリンピックの男子走り幅跳び(義足T63)代表に内定している大阪体育大学DASH認定アスリートの山本篤客員准教授(新日本住設)が4月5日(月)、原田宗彦新学長を表敬訪問しました。
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原田宗彦学長(左)と山本篤さん(右)
DASHは、アスリートと指導者のパフォーマンス向上、質の高いスポーツ科学によるサポートを実現するプロジェクトです。本学の強みである「研究力」「教育力」「生活支援力」「キャリア支援力」を融合させ、総合的な「人間力」を備えたスポーツ人材の育成を通して社会に貢献するもので、Daitaidai Athlete Support & High Performanceの文字を取って名付けられました。
山本さんは高校2年生の時に事故で左足の大腿部を切断。高校卒業後に競技用義足に出合って陸上を始め、2004年に大阪体育大学体育学部に入学し、陸上部に所属しました。夏季パラリンピックは東京で4大会連続出場となり、冬季大会も2018年平昌大会にスノーボードで出場。2008年北京大会、2016年リオデジャネイロ大会の走り幅跳びで銀メダルを獲得しています。
山本さんは原田学長との懇談で、「大阪体育大学は競技設備が最高の水準。陸上競技場もウエイトトレーニングルームも充実しているし、常に競い合える学生アスリートもたくさんいる。自分が活躍することで母校でもある大阪体育大学の名前が広まれば」と話していました。
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