ラグビーワールドカップ(W杯)2019日本大会で使用されたトレーニングマシンが、株式会社ザオバ(本社・千葉市、羽田雅弘社長)から大阪体育大学に寄贈されました。
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寄贈されたマシン類はパワーラック、プレートラック、アジャスタブルベンチなど13種類42点。ラグビーW杯に参加した全20チームの50か所以上の事前キャンプ・公認キャンプで使用されました。
ザオバはオリジナルトレーニングマシンの開発・販売などを手がけ、「BULL」ブランドなどを展開。W杯では組織委員会にマシンをレンタルしており、この度「スポーツ業界を支える人材育成を目的としている大阪体育大学に寄贈することでスポーツ業界に貢献したい」とマシンを本学に提供いただきました。
マシンは本学のS&C(ストレングス・アンド・コンディショニング)ルームや大阪体育大学浪商高校のトレーニング室などに設置されています。本学スポーツ科学センターの安田昌玄S&Cディレクターは「一部のベンチなどが古くなっていたので、タイムリーなお話をいただき、ありがたい。高校と大学で連携して使用させていただきたい」と感謝しています。ザオバの羽田雅弘社長は「(同社ブランドの)BULLを使用していただくことで、1ミリでも遠く、1ミリでも高い記録を出し、そのことを社会に出てからも忘れないでほしい」と話しています。
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