オープンキャンパスが春分の日の3月20日(土)、熊取キャンパスで、様々な感染防止対策を取ったうえで開催され、数多くの高校生や保護者の方にご参加いただきました。
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春休みの時期の開催は初めてです。
また、学生によるトークイベントを初めて実施し、模様はライブ配信しました。
オープンキャンパスでは学生が運営の多くに関わり、メーン会場の開学50周年記念館(L号館)では、体育学部3年の名古谷(なごたに)直希さんが総合司会を務めました。
まず、大学の歴史や特長、学びの内容などを紹介する大学概要説明があり、体育学部の藤本淳也学長補佐が説明しました。
本学のテーマワードである「大体大力」とは未来社会のあるべき姿を見据えて使命感を持ってチャレンジを続ける人間力であり、教員採用試験に合格してこの春から教諭としてのスタートを切る現役、既卒の計169名をはじめすべての卒業生が備える資質であること、スポーツ科学のすべての分野の研究と強化、実践が学内で完結する環境が整っていること、スポーツ庁選定の大学スポーツ振興モデル校の全国8大学の一つとして、大学スポーツ界のリーダーを目指していることなどについて解説しました。
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続いて、長崎正巳・キャリア支援センター長が就職状況を説明。2019年度の実績で約630名の卒業生に対し1万321社から求人があり、就職率は、コロナ禍でのオンライン面接対策などにいち早く取り組んだ成果で、全国の大学平均が90%を切る中、今年も95%程度になる見通しであること、卒業生は企業に体育学部の43%、教育学部の25%が、学校関係に体育学部は21%、教育学部は54%がそれぞれ進んでいること、従業員500人以上の大企業への就職率は65%を超えること、公務員も警察、消防を中心に94名が合格したこと、キャリア支援センター、教職支援センターがきめ細かく一人ひとりに手厚く対応していることなどを説明。教員、公務員、企業に進む学生3人からのメッセージがビデオで紹介されました。
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その後のトークイベントでは、教育学部3年の斎須俊悟さんと体育学部3年の平川あいかさんが、藤本学長補佐の司会で語り合いました。
本学を志望した理由について、斎須さんは「小学校の教員免許に加え、副専攻免許として中学高校の保健体育科の免許が取れること」、平川さんは「スポーツ心理学が充実していたので大分県から進学を決めた」と語り、大学の良さとして、二人とも先生との距離の近さを挙げました。授業について、斎須さんは「教員採用試験に向けて模擬授業など実践的な授業が数多く用意されているので自信がつく」、平川さんは「3年次のインターンシップで職業体験をすることで、自分の将来を深く考えることができた」と話しました。最後に参加した高校生に向けて、斎須さんは「この大学に入って良かったのは人間関係。互いに成長できる環境があり、部活動、学業も充実している」、平川さんは「進路を決めるのに皆さんは悩むと思うが、自分もバスケットボールを優先するかしないかで悩んだ。でも、今、自分ができることを優先すると今後につながる。がんばってほしい」と語りかけました。
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このほか、キャンパスツアーでは、本学が誇る6つの体育館や陸上競技場、サッカー場などの屋外施設、最新鋭のマシン多数が並ぶS&Ⅽルームなどを学生が参加者と一緒に回って解説したほか質問や相談に親しく応じ、個別面談会場では、入試方法や入学後の生活などについての保護者の方や高校生からの熱心な質問に職員が回答していました。
【今後のオープンキャンパス開催予定】
<熊取キャンパス>
7月18日(日)
8月7(土)、8(日)、22日(日)
<ウェブ>
4月25日(日)
5月30日(日)
6月20日(日)
9月26日(日)
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