令和2年度大阪体育大学大学院学位記授与式、大阪体育大学卒業証書授与式が3月17日(水)、大阪市北区梅田2のザ・リッツ・カールトン大阪で行われました。
<記事は下に続きます>
修了生、卒業生は学部生が体育学部532名、教育学部161名の計693名、大学院生は博士後期課程2名、前期課程11名の計13名です。
卒業式は、昨年は新型コロナウイルス感染症が拡大した影響で実施できませんでしたが、今年は可能な限りの感染防止策を徹底し、式典を簡略化して学位記授与式、卒業証書授与式として実施しました。また、会場はこれまでのスターゲイトホテル関西エアポートから初めてザ・リッツ・カールトン大阪に移りました。
式は、参加者を極力分散して密にならないよう、体育学部2学科の計6コースと教育学部教育学科、大学院スポーツ科学研究科の8グループが同ホテル内の4会場に分かれ、個別に開かれました。
会場への入場は感染症対策のため、修了生、卒業生と教職員や関係者に限られ、保護者の皆様はライブ配信を通じて式を見守るかたちになりました。
それぞれの授与式は、コースなどによって若干内容は異なりましたが、開会に先立って4年間の学びやクラブ活動などを振り返る思い出動画を鑑賞した後に始まりました。
まず、岩上安孝学長がビデオで式辞を述べ、「コロナ禍で様々な困難に直面する中での旅立ちとなるが、『禍福はあざなえる縄の如し』。つらいことや幸せなこと、相反する二つの関係は変転し巡り巡ることが世の常であり、みなぎる青春のマグマでそれぞれの道を切り拓いてほしい。『大体大』の『体』は健全な心身の姿を現し、『体』を包み込む2つの『大』は大地を踏みしめ、豊かな志を持った人間としてはばたいてほしいとの願いが込められている。大学はこれからも皆さんが安心して羽を休め、英気を養う心のよりどころであり、末永いパートナーとして応援していく」と卒業生らに語り掛けました。
続いて卒業証書、学位記が卒業生、修了生1人ひとりにゼミの指導教員らから授与され、スポーツや学術面で優れた業績を収めた大島鎌吉賞7名、スポーツ優秀賞78名、加藤橘夫賞1名、学業優秀賞23名、功績賞12名、優秀論文賞3名の計124名が表彰されました。
送辞は、在学生を代表して教育学部教育学科3年の續佳那子(つづき・かなこ)さんが述べ「先輩の皆さんには熱い指導のほか親身になって相談に乗っていただき、私たちを導いてくれた。大学で培った知識と経験を生かして次のステージで活躍することを祈っている」と卒業生らへの感謝の思いを伝えました。
また、謝辞では、大学院・田中虹河(にじか)さん、体育学部コーチ教育コース・嶋口創大さん、体育科教育コース・細谷翔悟さん、スポーツ心理・カウンセリングコース・大西壮流(たける)さん、スポーツマネジメントコース・山添凪乃(なの)さん、アスレティックトレーニングコース・岩戸孝平さん、健康スポーツコース・浜田有也さん、教育学部・田中菜月さんが恩師への感謝や社会人としての決意などを語りました。
最後に学歌が流れて卒業生らは静かに聴き、授与式は終了しました。
<思い出動画>
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<写真集>
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