ジャパン・スポーツ・サイバーフィジカルシステム (JS-CPS)構築研究事業の若手人材育成発表会で、本学大学院生の丸谷賢弘さん(博士後期課程1年)が最優秀賞に選ばれ、オンライン授賞式で受賞講演を行いました。
JS-CPSは、スポーツ研究イノベーション拠点形成プロジェクト(SRIP)の採択事業。東京オリンピック・パラリンピックでのトップアスリートの活躍やその後の競技力向上を目指してスポーツと異分野の融合・連携による独創的で革新的な研究を推進し、次世代の中核を担う優秀な若手スポーツ研究者の育成を目的としています。
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最優秀賞を受賞した丸谷賢弘さん
丸谷さんの研究内容はスポーツウェア型のウェアラブルセンサーを使用して、激しい動きを伴う競技スポーツでの物理的指標と生理学的指標を用いたパフオーマンス評価指標を検討するとともに、テニス競技での新たな身体活動の強度分布モデルを提案するものです。
丸谷さんの受賞のコメントは以下の通りです。
この度、最優秀賞をいただき大変光栄に思います。現在、新型コロナウイルス感染症の影響で十分に練習を実施できていない選手が多く、本研究で主題とした身体活動強度のモニタリングの重要性が高まると考えられます。また、競技スポーツのみならず日常生活やレクリエーションスポーツにおいても疾患の予測や障害予防に寄与すると考えており、今後さらに発展させた研究に取り組んでいきたいと思います。
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