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2021.02.09

キャリアフェスタで上原浩治さんらが後輩を激励

 社会で活躍する卒業生や企業などへの内定が決まった4年生の話を聞いて、将来について考えるキャリアフェスタ(1、2年生対象)を2月9日(火)、オンラインで開催しました。

<記事は下に続きます>

オンラインで後輩に語りかける上原浩治さん

 

 体育、教育学部の1、2年生が9日午前、学部長のあいさつと注意事項をリアルタイムで視聴し、講演などの動画をオンデマンドで23日(火)まで限定配信しています。

 1年生対象の卒業生による講演は、元米大リーグの上原浩治さん(31期生)と千葉県流山市教育委員会の柏木孝介指導主事(33期生)。上原さんは硬式野球部の中野和彦監督とともにインタビューに答え、「大学も野球部も自由な雰囲気で伸び伸び練習でき、野球がさらに好きになった」と学生時代を振り返りました。また、学生に向けて「挑戦しないで後悔することが一番いけない。今、何かやりたい、動きたいと思ったらすぐに行動に移してほしい」とエールを送りました。

 中学校などで長く教員を務めた柏木さんは「社会から求められる力」と題して講演。「健康な心と体や折れない心の強さ、礼節などが社会では大切」としたうえで、学生に「苦労をたくさんして、人との出会いや縁を大切に。また、報告・連絡・相談(ほうれんそう)ができる人になってほしい」と呼びかけました。

 また、2年生対象として、金融、鉄道、医薬品、スポーツ用品などの企業やJリーグ、公務員、教員などの道に進む4年生30人がメッセージ動画を制作しました。それぞれ、自分の就職活動を振り返り、なぜその業種や企業を選んだのかや、内定を勝ち取れた理由を説明。「とにかくスピードが大事」「つまずいたら、就活のプロ集団のキャリア支援センターへ」などとアドバイスし、「なりたい自分になるために、本気で自分と向き合ってほしい」などと後輩を激励していました。

流山市教育委員会・柏木孝介さんの講演=オンライン画面から

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