大学院のスポーツ科学セミナー第14回は、超人スポーツ協会ディレクターの安藤良一先生を迎え、「先端技術とスポーツ・身体的差異性の超越」というテーマで講義していただきました。
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超人スポーツ協会は、スポーツの開発、普及や実践活動を続けており、コロナ禍の中でも新たな学術領域として、人と技術が一体となる超人化テクノロジーの開発と記録への挑戦を行う取り組みを進めています。
講義では、昨年11月に実施された「超人スポーツグランドチャレンジ」などについて説明がありました。「走る」「力と器用さ」「感覚」の3つがテーマに設定され、このうち「走る」では、身体能力を拡張するチャレンジである「Super SPRINT Challenge」が紹介されました。規定の距離にタイムアタックして世界記録の突破を目標とし、さらに実社会に使えるモビリティに進化することが期待されます。安藤先生は、機械と一体化することですぐに速く走れるようになるほか、超人スポーツは運動が苦手でもやる気にさせるモチベーションの向上も狙いであると説明されました。
この記事を読んで、「超人スポーツ協会」に関心を持たれた方は、ホームページをご覧ください。
※超人スポーツ協会HP
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