大阪体育大学なぎなた部は11月15日、「西日本学生なぎなた選手権 オンライン大会」で大仲麻友選手(体育学部4年)、加賀美愛選手(体育学部4年)ペアが優勝。井口晴奈選手(体育学部3年)、阿部真優選手(体育学部1年)ペアが準優勝しました。
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なぎなた部は昨年、全日本学生選手権で3連覇を果たした強豪です。今シーズンは新型コロナウイルスの影響で、その全日本インカレも含めてすべての大会が中止となりましたが、関西学生連盟の働きかけで、演技の部であればオンラインで開催できると判断し、西日本学生選手権の代替試合として本大会が開催される運びとなりました。規定に則った撮影方法で事前に演技を撮影し、その映像を審査員が審査して順位を決定するという初の試みでした。
加賀美選手のコメント
「本来であればインカレ4連覇を成し遂げて後輩につなぎたかった。4年間の稽古の成果を発揮する機会がなく悔しい思いもしたので、オンライン大会が開催されることになり非常にうれしかった。競技ができるのが当たり前ではないと思い知らされたので、大会関係者に感謝したい」
大仲選手のコメント
「今まで何度か加賀美さんとペアを組んだが、優勝という結果は残したことがなかったので、最後に一緒に優勝できて感慨深い」
普段から学生を指導する天川彰子監督は「今シーズンは新型コロナの影響で稽古が十分にできなかったが、学生は、自粛期間中もいち早くオンラインでのミーティングを取り入れるなど状況にあわせて努力してきた。この大会の優勝、準優勝は、結果につなげる姿勢が身についていたからこそ出せた結果」と満足そうだった。
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