ハンド部女子 初戦突破
日本選手権 富士大に39―12
第72回ハンドボール日本選手権大会が12月23日、金沢市のいしかわ総合スポーツセンターで開幕し、大阪体育大学ハンドボール部女子は1回戦で富士大学(岩手)と対戦。39―12(前半20-7、後半19-5)で快勝し、24日の2回戦に進みました。
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日本選手権は強豪の実業団チームも多数参加する日本最高峰の大会。大体大は昨年、学生チームとして33年ぶりの決勝に進み、卒業生が多数在籍する北國銀行に27-29で惜敗しました。
全日本インカレは昨年、前人未到の7連覇を達成しましたが、今年はコロナ禍ですべての公式戦が中止され、日本選手権が唯一の公式戦。楠本繁生監督は試合前、「練習が新型コロナウイルスの影響を受けたが、けが人なく今日を迎えることができた。4年生は学生生活の集大成として臨んでほしい」と話していました。
試合は、前半から大体大が猛攻。前半で20-7の大差を付け、後半も得点を重ねました。
相澤菜月主将は「今年初めての公式戦で、立ち上がりを意識していた。ディフェンスからの速攻はうまくできたと思う。ただ、出だしは良かったけれども途中でミスもあった」と試合を振り返りました。
24日15時からの2回戦は、日本リーグ(JHL)のプレステージ・インターナショナルアランマーレが相手。楠本監督は「明日のJHL戦はチャレンジ精神で戦う。学生チームがもう一つ上の実業団相手にどこまで戦えるのか、常に考えている。この大会で学生旋風を巻き起こしたい」と誓っていました。
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