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2020.12.16

WEBオープンキャンパス「トークライブ」クラブ編の動画を公開しました

 WEBオープンキャンパス2020「TALK LIVE~クラブ編~」が12月13日、ライブ中継で配信されました。
 動画を公開しています。こちらからご覧ください。

<記事は下に続きます>

 大阪体育大学の大きな特長であるクラブ活動について、指導や学びとの関わりなどを各クラブの若手指導者が語り合う内容で、「大体大のクラブ指導について詳しく知ろう!」「クラブ活動時の学生について詳しく知ろう!」の2部構成。参加者は以下の通りです。

【サッカー部男子】
監督・松尾元太講師=元名古屋グランパスU18コーチ
【バレー部女子】
監督・長江晃生講師=元Vリーグ堺、全日本代表、日本オリンピック委員会(JOC)強化スタッフ
【陸上競技部】
短距離コーチ・貴嶋孝太准教授=JOC強化スタッフ、日本陸上競技連盟強化委員会110㍍ハードル強化スタッフ
投擲コーチ・中西琢真助教=やり投げインカレ優勝、日本選手権3位

 司会は体育学部教授の藤本淳也学長補佐(スポーツマーケティング)が務めました。

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 大阪体育大学では、22の強化クラブを含めて54のクラブ・同好会が活動しており、全学生の7割以上が所属しています。2019年度はプロや実業団に29人が進みました。

 トークライブでは、冒頭に藤本学長補佐がすべてのクラブに教員が監督または部長として関わっていることなど本学のクラブ活動の特長を紹介し、若手指導者4人とのトークに臨みました。

 トークでは、松尾監督が指導に研究をどう生かすかについて「現役時代は主観的な感覚でプレーしていたが、今はそれをどう言語化するか、どう客観的な言葉や映像に落とし込むかを試行錯誤している」などと語りました。

 また、スポーツの知を学修する本学の学びについて、貴嶋コーチは「本学ではスポーツ科学、心理学、栄養学など様々な知識を得られ、学びは競技力に直結し指導力の向上にもつながる」と学業とクラブ活動は協働であると話しました。また、本学のクラブ生を取り巻く環境について、中西コーチは「各クラブでは恵まれた環境に加えて周囲に向上心を持った学生が多く、競技力の向上に加えて人間性を磨くことができる」と話しました。

 高い志を持った各クラブが相互に刺激し合ったり、学び合ったりすることも本学の特長といえます。トークでは、ヴィッセル神戸で活躍するOBの菊池流帆選手が学生時代、ジャンプ力を高めるためにバレーボール部で指導を受けて競技力アップにつなげたケースや、教員同士も研さんを積むために他のクラブの技術ミーティングに参加している事例などが紹介されました。

 コロナ禍での活動についての悩みも話し合われ、長江監督は「チームメートとオンラインでつながり、仲間と会話をしながらともに頑張り合い、トレーニングを継続できた」などと振り返っていました。

藤本淳也学長補佐

 

松尾元太・サッカー部男子監督

 

長江晃生・バレーボール部女子監督

 

貴嶋孝太・陸上競技部短距離コーチ

 

中西啄真・陸上競技部投擲コーチ

 

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