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　大阪体育大学が地元熊取町の中高年の方向けに実施している「体力若返り講座」の「体力・認知機能測定会」が12月７日、熊取ふれあいセンターで行われました。参加者はコロナ禍でどうしても運動不足になるといい、測定結果を確認して健康管理に役立てるそうです。測定会はこの日が３回目で、今年度は終了しました。

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　体力若返り講座は体育学部健康・スポーツマネジメント学科の健康スポーツコースの特別事業。昨年までは５月～12月に、12回程度の連続講座を実施していましたが、今年はコロナの感染防止のため測定会だけを行うことになりました。
　事前に申し込みがあった約30人を３回に分けて、１時間半の間に３人以内に収まるよう時間を決めて密を避ける配慮をしました。参加者は体に器具を装着して屈伸や跳躍をしたり、歩くスピードを測定したり、大体大のスタッフとの会話も楽しみながら体を動かしました。
　また、認知機能の測定もあり、前島悦子教授（体育学部）は「運動と認知機能は関係していて、軽度の認知機能障害がみられる人には、障害を改善させるために運動を薦めています」と話していました。