大学院のスポーツ科学セミナー第10回は、大阪体育大学・峯田晋史郎外部資金研究員が「捻挫が軽いケガというのは時代遅れ~パフォーマンスや将来への悪影響」というテーマで、講義しました。
捻挫は、「捻挫ぐらい大丈夫」と甘くみられがちですが、足首の内反、内旋によって足関節の靭帯が切れた状態を言います。よく「捻挫がくせになる」と言われるように再発率が高い怪我であり、競技に支障がでるほどの後遺症が残る場合もあります。最終的には靭帯が伸びてしまい、捻挫はスポーツに限らず日常生活までに支障を及ぼすこともあることを指摘していました。
スポーツ科学セミナーは、毎週月曜日開催。来週(12/7)は、本大学院の修了生で神戸女学院大学講師の安田友紀先生による「障がい児と踊る:ダンスセラピーの可能性」です。興味のある方は、大学院事務室までお問い合わせください。
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