模擬グループ面接を通じてノウハウを学ぶ「実践! グループ面接」が11月4日、行われました。
3年生約20人が昼休みに5人ずつの模擬グループ面接に挑みました。面接官は、民間企業の人事部門などで勤務経験があるスタッフを含むキャリア支援センター員4人。基本的な質問をする優しい面接官役と厳しい面接官役に分かれました。
厳しい面接官のグループでは、部活動でのオーストラリア遠征を説明した学生に「遠征には誰でも参加できるのか」「なぜオーストラリアなのか」「そこで何を学んだのか」などの質問が次々に飛び、なぎなた日本一を目指して本学に入学したという学生は「今ここでなぎなた部のプレゼンをしてほしい」と要求されていました。
面接後の講評では、他の人が話している時に集中できていない点や姿勢、視線、自分の欠点やマイナス面は自ら進んで言う必要はないことなどが指摘されました。アルバイト先の衣料品店で誰よりも大きい声と笑顔を心がけて店の雰囲気を変えることに努力していると話した学生は、「自信を持って具体的な内容を話していた」と高く評価されていました。
キャリア支援センターによると、オンラインによる面接練習が増えていますが、対面での面接は重圧も大きく、対面練習の必要性は高いそうです。
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