大学院のスポーツ科学セミナー第2回は10月6日、立命館大学の上田憲嗣准教授を迎え、「動作コオーディネーション能力と、そのトレーニングについて」のテーマで講義していただきました。
講義では、日本の中学、高校の部活動では試合の結果を求めてトレーニングを行うが、海外では長いスパンを考えた試合で戦える体作りのためのトレーニングに重点を置くことなどが紹介され、ジュニア時期の運動についての海外との違いを感じさせられました。
講義の後半では、動画を見ながらコオーディネーショントレーニングの原則を利用したトレーニング方法が紹介されました。受講生全員による実習では、対面授業ならではの笑いあり失敗ありの内容になり、楽しく学ぶことができました。
スポーツ科学セミナーは毎週月曜開催。来週(10/12)は、立命館大学の森下義隆助教による「野球・ソフトボール競技の構造とエビデンスに基づいた科学的サポート」です。興味のある方は、大学院事務室までお問い合わせください。
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