インターネットの普及によるオリンピックの広告価値の変動について、藤本淳也教授(スポーツマーケティング)が中日新聞社の東京オリンピック連載企画「五輪の行方」で解説しています。
藤本教授は、五輪のスポンサーはSNSの進化に伴って、広告を不特定多数ではなく狙った顧客層に効率的に発信できるようになり、五輪の広告価値がさらに高まっているとしています。
また、五輪の広告宣伝効果が絶大である理由について、サッカー・ワールドカップなどとは異なる総合競技大会である点を挙げ、「競技数の多さは、五輪に目を向ける人の多さにつながる。ほぼ完全に地球全体をカバーできる唯一のイベントだ」と指摘しています。
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