大阪体育大学大学院スポーツ科学研究科で18日、2020年度第26回博士論文発表会が初めてリモートで開催されました。
博士後期課程3年の中村珍晴(たかはる)さんが「スポーツ障害における心的外傷後成長に関する研究」をgoogle meetで自宅から発表。指導教員の土屋裕睦教授をはじめ大学院の担当教員やスポーツ心理分野の大学院生ら約70人が参加しました。
発表演題の内容は、受傷アスリートの心理サポートをするうえでの有益な基礎的知見を構築するための調査と検討。40分間の発表後に活発な質疑応答があり、前島悦子・大学院スポーツ科学研究科長は「ウェブでの開催は初めてだが、活発な議論が繰り広げられ、有意義な発表会だった」と総括しました。
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リモートで博士論文を発表する中村珍晴さん=画面の右上の男性
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