学生の学内への入構が6月1日(月)から様々な条件付きで一部に限って認められました。感染防止のために細心の注意を払いながらも、事前申し込みを済ませた少数の学生が就職面接の練習に励んだり、個人メニュー主体のスポーツ活動に取り組んだりしていました。
学内への入構はこれまで原則、禁止でしたが、遠隔授業への対応で学習環境の向上を希望する学生やさまざまな相談などで対面での対応を希望する学生の入構を認めました。
また、スポーツ活動はクラブ活動の再開ではなく、19日(金)からの対面授業の開始に向けて安心安全なスポーツ環境を整備することが目的です。
入構は事前の申し込みが必要で、2週間の健康観察など感染防止のための様々な条件があり、構内では図書館などのカウンターがシートで仕切られるなどの対策が取られました。
1日は学習や就職活動の準備などで約20人、スポーツ活動で約160人の利用申し込みがありました。キャリア支援センターでは4年生が対面での就活面接の練習を受け、教職支援センターでも4年生が教員採用試験の面接について職員に相談していました。図書館でも学習に励む学生の姿が見られました。
クラブ活動は3月13日から停止となっていますが、1日のスポーツ活動では各運動クラブ所属の学生が ランニングやダッシュ系のメニューで身体を動かしたり、部室の清掃や備品の整理に励む姿が見られました。
硬式野球部男子ではダッシュの順番待ちで、指導者が、選手同士の接触を減らすためにそれぞれの距離を意識するように指示していました。「不要な大きな声は出さないように」と注意するなど、従来のクラブ活動ではなかった様々なシーンが見られました。
入構制限の一部解除については、本学ホームページの「新型コロナに伴う本学の対応総合ページ」をご覧ください。
BACK
社会貢献・附置施設
BACK