本学学生のスポーツ指導に顕著な業績を残した指導者に贈られる大島鎌吉スポーツ賞の授与式が、9日に本学であった新年互礼会で行われました。
受賞したのは、功労賞が楠本繁生・体育学部准教授(ハンドボール部女子監督)、奨励賞は栗山佳也・体育学部教授(陸上競技部男子部長)、松尾元太・体育学部講師(サッカー部男子監督)、石居宜子・体育学部講師 (サッカー部女子監督)の計4人です。
この賞は本学の初代副学長で1964年東京五輪選手団長を務めた大島鎌吉氏の功績をたたえて本学が創立50周年を迎えた2015年に創設されました。
選出基準は、功労賞は在任中に五輪・パラリンピック、世界選手権大会、アジア大会の日本代表や日本新記録の樹立、それに匹敵する成績を収めた選手の指導育成に顕著な功績があった指導者、奨励賞はインターカレッジ優勝、ユニバーシアード大会、全日本選手権大会個人3位・団体8位以内またはこれに準ずる成績を収めた選手の指導育成に顕著な功績があった指導者で、選考委員会で選考されます。
昨年、楠本監督は女子ハンドボール部が全日本学生選手権で7連覇。栗山部長は日本学生陸上競技個人選手権で坂本達哉選手(大学院博士前期課程1年)が男子やり投げで優勝。松尾監督はユニバーシアードの男子サッカーで田中駿汰(体育学部4年)、林大地(同4年)両選手が代表チームに参加し優勝。石居監督はユニバー女子サッカーで今田怜那選手(同4年)が代表チームに加わり準優勝しました。
また、野田賢治理事長、岩上安孝学長が授与式に先立つ新年のあいさつで、ともに「浪商学園設立100周年へ向けていよいよ2年を切った。今年はどのように100周年を迎えるかを考える重要な年になる」などと話しました。
より多くの指導者が受賞できるように、本年度も大学関係者一丸で精進していきます。
BACK
社会貢献・附置施設
BACK