昨年11月の全日本学生選手権大会で前人未到の7連覇を達成した女子ハンドボール部の優勝祝賀会が4日、大阪市北区のウェスティンホテル大阪で開かれました。
女子ハンドボール部はインカレのほか、実業団を含めて日本一を争う12月の日本選手権の決勝で本学卒業生が多数所属する北国銀行に惜敗しましたが、準優勝。11~12月の女子世界選手権では中山佳穂選手(3年)が学生で唯一、日本代表「おりひめジャパン」に選出され、部は日本スポーツ賞優秀団体に選ばれました。
祝賀会は、朝日放送テレビのヒロド歩美アナウンサーの司会で進められ、岩上安孝学長が「仲間と流した汗の一滴一滴が優勝につながった。楠本繁生監督は、監督としても先生としても本学の鑑です」とあいさつ。野田賢治理事長が、本学の初代副学長で1964年東京五輪選手団長を務めた大島鎌吉氏にちなんだ大島鎌吉スポーツ功労賞の盾を楠本繁生監督に贈呈。大阪ハンドボール協会会長の多田博様から祝辞をいただきました。
4年生部員の長所や素顔をゼミの教授や高校の恩師らが紹介し、高校の指導者として3冠を達成した卒業生らを招いて表彰するなど会は温かくアットホームな雰囲気で進み、最後に女子部員全員が登壇しました。秋山静香主将が「7連覇は楠本先生やチームスタッフ、先輩らのおかげ。支えてくれた家族に感謝し、さらなる高みを目指す」とあいさつ。楠本監督は「赴任して10年がたつが、その間の8回の優勝より2度の決勝での負け方がすごかった。その悔しさが今日につながっている」と、参加した大学関係者、卒業生、ハンドボール関係者や保護者ら約230人に感謝の辞を述べました。
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