大阪体育大学総合実験室で実験・研究が行われ、運動前に適量(0.05g〜0.1g/体重kg)のクエン酸を摂取すると、中程度強度の運動でのRER(呼吸交換比)の低下がみられ、脂肪代謝が促進されることを明らかにしました。これまでの研究では、クエン酸の量が多過ぎた為、RERの低下が見られなかった脂肪代謝を促進するクエン酸の適量を発見した事が特許の対象となりました。今後はこの理論を応用した飲み物やサプリメントの開発が期待されています。
○石橋剛 第7期生 体育学部、陸上競技部(長距離)所属
卒業後吹田市役所に30年勤務(学校給食調理に従事)
早期退職後に脂肪代謝を促進する方法を研究。吹田市トライアスロン連盟理事長。
○豊岡示朗 本学特任教授
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