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スポーツ科学センターSPORTS SCIENCE CENTER
スポーツ科学センター
AT、S&C、心理、栄養、測定評価という5部門が、学生に対して指導や助言を行っています。
AT部門Athletic Training department
Athletic Training(以下、AT)とは、アスリートのスポーツ外傷・障害に対する予防、応急処置、復帰までのトレーニング、コンディショニングを行うことを指します。AT部門では、ATルームを拠点に、ケガからの競技復帰に向けてのトレーニング指導やテーピングの実施などのサポート、また重篤外傷発生時の対応に関する講習会を開催し、学内のスポーツ環境の安全化に努めています。あわせて、アスレティックトレーナーを目指す学生の教育の場として、次世代を担う人材育成にも取り組んでいます。
サポート対象へのアプローチ
- ATルームでのアスレティックトレーニング、コンディショニング指導
- 学内クラブへの学生ATの派遣
- メディカルチェック
- アスレティックトレーニング、コンディショニング、救急対応等に関するセミナー
S&C部門Strength & Conditioning department
Strength & Conditioning(以下、S&C)とは、競技パフォーマンス向上のための身体機能の向上を目的とした筋力トレーニングと、競技中に発生する外傷や障害の予防を目的としたコンディショニングトレーニングを行うことを指します。S&C部門では、それらを効果的・効率的に達成するために、特定の筋肉にフォーカスしたレジスタンストレーニングや全身の機能改善を狙ったファンクショナルトレーニングの指導を行います。あわせて、S&Cコーチ(またはトレーナー)を目指す学生の教育の場として、次世代を担う人材育成にも取り組んでいます。
サポート対象へのアプローチ
- S&Cルームまたは学内クラブ練習場でのS&Cトレーニングの指導
- S&Cトレーニングプログラムの作成と提案
- 試合や合宿への帯同
- S&Cトレーニングに関するセミナー
心理部門Psychology department
大学生の年代は、自己のアイデンティティを形成する大切な時期だと言われています。また、アスリートは、試合や練習などの競技実践の場で最高の競技パフォーマンスを発揮するために、技術や戦術のみならず「心身のコントロール」が重要な要素となります。心理部門では、人間的成長を促進する心理相談やスポーツメンタルトレーニング技法の情報提供、心理的スキルの指導を通して、「自分らしさの確立」や「個人やチームの目標達成および心理的な課題の改善」のサポートを行います。同時に、次代を担う人材育成も行っており、スポーツメンタルトレーニング指導士を目指す学生の教育の場としての役割も担っています。
サポート対象へのアプローチ
- スポーツメンタルトレーニングに関するセミナー
- 心理アセスメント
- 講習会形式の心理サポート
- 選手個人に対する心理相談
栄養部門Nutrition department
栄養や食事は、健康や身体作りのために欠かせないものです。特に、アスリートは練習や試合で膨大なエネルギーの消費を行うため、適切な栄養摂取と食事が欠かせません。しかし、進学や就業に伴う一人暮らしの開始を機に、日常の大変さと相まって、食生活が疎かになる場合があります。栄養部門では、講習会や個人相談、ウェブページを通して「意外に悪くない食事」「ここからはじめよう」の考え方を伝え、栄養や食事のハードルを下げる取り組みを行います。そうすることで、本学アスリートの食生活の改善を図り、学んだ知識を実践して自身の競技パフォーマンス向上や健康維持に努められるようにサポートします。
サポート対象へのアプローチ
- 「水分補給」や「試合期の食事」など、テーマ別セミナー
- 「体重が減らない」など、オンラインや対面での個人相談
- 栄養部門ホームページ(リンク貼り付け予定)による様々な情報提供
測定評価部門Measurement / Evaluation department
競技パフォーマンス向上やタレントの発掘、リハビリテーションなど、スポーツの様々な場面では効果的で合理的な戦略とその実践が重要となります。測定評価部門では、それらの判断材料(基準)を作成するために「身体の形態的特徴」や「体力・運動能力」の測定と「縦横断的な比較」や「特徴の抽出」による評価を行います。また、収集した情報を蓄積し、AT部門やS&C部門などと連携することで、本センターのアスリートサポートのクオリティ向上を目指します。
サポート対象へのアプローチ
- 横断的・縦断的なフィールドおよび実験室での身体計測と体力・運動能力測定
- ポジションおよび競技レベルによる特徴や経時的な変化の抽出と可視化
- チームのニーズや競技特性に応じた計測・測定、評価方法の提案
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