教員紹介TEACHERS

中川一彦教授

教授

中川 一彦ナカガワ カズヒコ

KAZUHIKO NAKAGAWA

  • 教育学部 教育学科 教育学科
[専門分野]
教科教育学
初等中等教育学
算数・数学教育
[学位]
教育学修士
[最終学歴]
大阪教育大学大学院教育学研究科実践学校教育専攻

Message

ひとりひとりの子どもが算数に感じる気持ちを大切にし、自分で考え、人と考え、最後までやり抜く子どもを育てる教員を目指してみませんか。

主な業績・著書・指導実績

<著書>
『子どもの算数・数学の力と教員の指導力を高める 算数・数学実践的指導法 』(単著.由学舎.2014年)
『子どもの表現力と思考力を育てる 家庭学習ノートのすすめ』(単著.由学舎.2015年)
『21世紀の学びを創り出す-カリキュラムづくりから評価まで-』(共著.明治図書.2001年)
『小学校算数 絶対評価の実際(小学校高学年)』(共著.東洋館出版.2005年)
『豊かな学力の確かな育成に向けて「教科学力」「生きる力」「学びの基礎力」の現状と相互関係』(共著.ベネッセコーポレーションベネッセ教育総研.2005年)
『平野の知恵袋』(共著.平野初等教育研究会.2006年)

<論文>
「小中学校の数学教育における家庭学習ノートについての実践的研究」(学位論文.2012年)
「習熟度別少人数指導のパラダイムシフトを図った数学科学習-「どのレベルで学ぶか」から「どのように学びたいか」への意識改革」(財団法人日本教育公務員弘済会大阪支部 平成22年度教育研究集録第17集.2011年)
「真正の小中一貫教育を実現するための一考察」(大阪教育大学 実践学校教育講座 実践教育学論集2010
-現代の教育を考える15-.2011年)
「大阪の学力向上は,教員の力が高まるシステムの確立から」(大阪教育大学 スクールリーダープロジェクト 大阪の学校づくり2010-夜間大学院の授業実践-.2011年)
「家庭学習ノートから見る子どもの変容」(大阪教育大学実践学校教育講座 実践学校教育研究第15号(2012).2013年)
「幼児期の子どもの思考場面から見た小学校ひき算教育に関する一考察」(大和大学教育学部研究紀要第2巻.2016年)
「中学校数学教育における家庭学習ノートの継続による効果についての研究」(大和大学教育学部研究紀要第3巻.2017年)
「初等算数の授業から見た大学教育のあり方についての一考察」(大和大学教育学部研究紀要第4巻.2018年)
「算数の授業における子どもの活動時間についての調査研究」(大和大学教育学部研究紀要第6巻.2020年)

<その他>
「日常場面の比の表記についての研究」(大和大学教育学部研究紀要第5巻.2019年)
「作図に用いる道具に対する教員の認識についての研究」(第77回日本教育学会要旨集.2018年)
「リレーチームをつくろう」【1年・資料の散らばりと代表値】(明治図書『教育科学/数学教育11月号(No.733)』.2018)
「数学的な表現をつなぐよさに感じる学習」(新興出版啓林館『啓く通信No.03』.2020年)

<受賞歴>
(財)日本教育公務員弘済会大阪支部平成22年度教育研究論文入選(2011年)
(財)日本教育公務員弘済会大阪支部平成25年度教育研究論文奨励賞(2014年)

学部 担当授業

算数科概論Ⅰ
算数科概論Ⅱ
教科教育法(算数)
基礎数学

最近の活動

<所属学会>
・日本教育学会
・日本教師教育学会
・日本数学教育学会
・数学教育学会

<職歴>
・公立小学校教諭(大阪府・富山県、計19年)
・国立大学附属小学校教諭(7年)
・公立中学校教諭(大阪府、5年)
・他大学教育学部講師(4年)
・他大学教育学部教授(3年)

<社会貢献>
・校内研修会指導助言・講師(高槻市公立小学校・茨木市公立小学校・吹田市公立小学校・大阪市公立小学校など)(平成13年度~現在)
・岸和田市算数・数学研修会講師(平成28年)
・大阪教育大学大学院本学修了研究者による数学教育の会講師(平成29年)
・甲賀市教職員全員研修会講演会講師(令和元年)

学部・大学院SCHOOL / GRADUATE SCHOOL

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