小学校から続けてきたサッカーを、大学4年間みっちりと打ち込みました。練習はハードでしたが、そのぶん何度も全国大会を経験することができ、良い思い出がいっぱいです。あるとき、大学の先生に「人生における自分の強みが二つあると良い」とお話を聞かせていただき、自分を振り返ったときに“私にはサッカーしかない”と、気がつきました。その時に、もう一つの強みを社会人として作っていこうと決意。サッカーとは両極端のことを身につけようと考えて「化粧品」ってどうだろうと、資生堂ジャパンのインターンシップに応募しました。就職エントリーの際、動画審査があったのですが、きれいに着飾った自分で挑むことに違和感を感じ、人工芝のサッカーコートでリフティングしてから思いを語る動画にしました。その頃はまだバリバリにサッカーをやっていたので、日焼けして真っ黒で、メイクもせずに、すっぴんで。その後、採用が決まったときは、今の自分の内面を評価してもらったことに喜びを感じ、今でも自分らしく、たくさんの方々を笑顔にできるよう、化粧品を通してきれいのお手伝いに励んでいます。
(2024年1月 取材)
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