スポーツ
科学部
SCHOOL of SPORT SCIENCES

確かな情報やデータに基づく科学的な視点からスポーツの学びを深め
豊かな創造力と挑戦心で未来を切り開く人材を養成

取得可能な主な免許・資格

  • … 所定単位修得で取得できるもの
  • … 所定単位修得のうえ、受験資格が与えられ試験合格で取得できるもの
  • ■ 中学校教諭一種免許状(保健体育)
  • ■ 高等学校教諭一種免許状(保健体育)
  • ■ レクリエーション・インストラクター(公財)日本レクリエーション協会認定資格
  • ■ スポーツ・レクリエーション指導者(公財)日本レクリエーション協会認定資格
  • □ レクリエーションコーディネーター(公財)日本レクリエーション協会認定資格
  • □ 講道館柔道初段
  • ■ キャンプインストラクター(公社)日本キャンプ協会認定資格
  • ■ キャンプディレクター2級(公社)日本キャンプ協会認定資格
  • □ テニスコーチ1(公財)日本スポーツ協会認定資格
  • □ 水泳コーチ1(公財)日本スポーツ協会認定資格
  • □ テニスコーチ2(公財)日本スポーツ協会認定資格
  • ■ 初級・中級パラスポーツ指導員(公財)日本パラスポーツ協会公認

    いずれも、障がい者のスポーツ振興と競技力向上にあたる指導者のための資格。中級資格取得は10日以上、80時間以上の活動実績が必要。

  • □ JATIトレーニング指導者(基礎資格)特定非営利活動法人日本トレーニング指導者協会(JATI)認定資格

    一般人からトップアスリートまでを対象にトレーニング指導ができる資格。

  • □ JPSUスポーツトレーナー(一社)全国体育スポーツ系大学協議会認定資格

    スポーツ外傷・傷害の予防や救急処置、コンディション調整、トレーニング指導などの身体づくりの専門的知識・技術を修得することにより与えられる資格。

  • □ 水泳コーチ3(公財)日本スポーツ協会認定資格

    学友会水上競技部所属が必要。

  • ■ 第一種衛生管理者免許国家資格

    健康科学コースで取得可能。

  • □ 健康運動指導士(公財)健康・体力づくり事業財団認定資格

    健康科学コースで取得可能。

  • □ 公認アシスタントマネジャー(公財)日本スポーツ協会認定資格

    スポーツマネジメントコースで取得可能。

  • □ 公認スポーツプログラマー(公財)日本スポーツ協会認定資格

    アスレティックトレーニングコース/健康科学コースで取得可能。

  • □ 公認アスレティックトレーナー(公財)日本スポーツ協会認定資格

    アスレティックトレーニングコースで取得可能(履修者数制限あり)。
    卒業所要単位及び必要な単位を修得し、有資格者の管理のもと、180時間以上の現場実習を行うことで日本スポーツ協会の講習会が免除され検定試験の受験資格が得られます。

  • □ JFA公認C級コーチ(公財)日本サッカー協会認定資格

    スポーツ教育コースで取得可能(履修者数制限あり)。
    公認C級コーチを取得すれば、公認サッカー指導員[(公財)日本スポーツ協会認定資格]も取得。
    その他要件 : 学友会サッカー部所属及び保健体育教員免許状の単位修得など、その他要件があります。

卒業後めざせるフィールド

  • 学校・教育分野

    中学校・高等学校教員(保健体育科)

  • トレーナー分野

    アスレティックトレーナー/企業チーム所属トレーナー

  • アスリート分野

    プロスポーツ選手/実業団選手

  • 生涯スポーツ分野

    地方公共団体のスポーツ施設/幼児体育施設/スポーツ財団法人

  • 指導者・コーチ分野

    コンディショニングコーチ/各種スポーツ団体指導者/地域スポーツ指導者

  • 公務員分野

    警察官/消防士/地方公務員/刑務官/自衛官

  • スポーツビジネス分野

    スポーツイベントプロデュース/プロスポーツマネジメント/スポーツ用品製造・販売

  • マスメディア分野

    新聞社/テレビ局/出版社/スポーツライター

  • 一般企業分野

    営業・販売部門/商品企画開発部門/宣伝・広報部門

  • カウンセリング分野

    スポーツカウンセラー

  • 医療・福祉分野

    医療機関/福祉施設/健康増進施設

  • 研究者分野

    大学教員/企業等研究所

Message

三島 隆章

スポーツ科学部 学部長

三島 隆章

デジタル・テクノロジーは日々進歩し、私たちの生活にさまざまな変革をもたらしていますが、スポーツの世界も例外ではありません。例えば、スポーツ活動中の動きをパーソナルコンピューターに取り込んで解析し、可視化する動作解析は、かつて実験室で高価な機器を用いないと行えませんでした。しかし今日では、スポーツ活動中にスマートフォンを使って動きを撮影し、簡易ながらも動作解析を行うことができるようになりました。このように、デジタル・テクノロジーを活用したスポーツを科学することが身近になるほど、得られた情報を活かすためのスポーツに関する学びがますます重要となります。
また近年、教育現場では非認知能力に対する関心が高まっています。IQテストや学力テストでは測定することができない、「目標を達成する」「他者と協力する」「情動を制御する」などの能力を非認知能力と呼びますが、人生で成功を収めるためには非認知能力を身に付けることが重要だと指摘されています。そのため、非認知能力を高める方法についても関心が高まっています。スポーツ活動への参加と自尊心や社会的スキルといった非認知能力との関連性が示されており、また、インターンシップやボランティア活動、野外実習も非認知能力の向上に寄与する可能性があります。 スポーツ科学部では、講義室での学習だけではなく、インターンシップや野外実習といった実践的な学びも準備しています。また、多くの学生がクラブ活動に参加し、日々研鑽を積んでいます。このような環境で学ぶことで、非認知能力を大きく伸ばすことができると信じています。
スポーツ科学部では、スポーツを科学することを通じて、将来、社会で活躍する学生を育成していきます。

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