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建学の精神

MESSAGE

不断の努力により智・徳・体を修め
社会に奉仕する

学長メッセージ

「幸福な社会づくり」に
貢献する大学でありたい

大阪体育大学は、1965年に西日本で最初に設立された体育 大学で、「不断の努力により智・徳・体を修め社会に奉仕する」を 建学の精神とします。1992年には、スポーツ科学研究を発展 させるために、修士号が取得できる大学院（博士前期課程）を、 そして2001年には、体育・スポーツ系大学では西日本初となる 博士後期課程を開設し、大学の研究力は大きく向上しました。 その後2015年には、開設50周年を契機に「教育学部」を新設 しました。同学部は、様々な改革を行い、現在は保健体育 教育、小学校教育、幼児教育、特別支援教育という4つの コースを提供しつつ、教員採用試験でも高い合格率を誇る ようになりました。
2024年度には「体育学部」の名称を「スポーツ科学部」に変更 しました。その理由の一つが「スポーツの力」（Power of Sport） の拡大です。スポーツのパワーは、教育の世界だけでなく、 トップスポーツやプロスポーツへ、そしてまちづくりや地域の 健康づくりまで、大きな広がりを見せるようになりました。新しい 学部では、2年次後期からスポーツ教育コース、体育科教育 コース、スポーツ心理・カウンセリングコース、スポーツマネジ メントコース、アスレティックトレーニングコース、そして健康 科学コースの6つのコースにおいて、専門性を深める学びが できるようにしました。
大阪体育大学は、これまで幅広い教養と高い専門性を身に つけた人材の養成に力を注いできました。現在は、25,000名を 超える卒業生が学校教育、公務員、企業、スポーツ関係など、 多様な分野で活躍しています。アフターコロナの時代において は、健康や衛生を意識し、運動やスポーツに親しみ、多幸感に 満たされた「ウェルビーイング」な社会づくりに対する関心が 急速に高まっています。大阪体育大学は、「幸福な社会づくり」 をめざす大学として、そして、そのような社会から求められる 人材を育てる大学として、今後ますます存在感を高めていくと 信じています。

大阪体育大学 学長原田 宗彦

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