鳥取県支部創設十三年目を迎え、九月二十九日（土）ホテルセントパレス倉吉で、第七回となる総会・懇親会を開きました。台風の接近により、大学や同窓会本部、学園の来賓の方をお迎えすることができず、とても残念でした。

二年程前から、鳥取県支部として、「大阪体育大学」を何かの形でアピールすることはできないかと模索してきました。その第一歩として、十四時～十六時の二時間、本支部主催の運動実技講習会「体幹を鍛えるトレーニング」を倉吉体育文化会館で開催しました。指導は、第十期生の田村弘典さん（倉吉北高陸上部外部コーチ）と高力裕也さん（第四十四期生）、赤穂弘樹さん（第四十五期生）の師弟トリオが行いました。八十名を超える地域の小・中学生が参加し、運動の基礎となる動きを学び、心地よい汗を流しました。地域への小さな貢献ができました。

十七時からの総会では、支部の運営について審議しました。懇親会には、三期生から第四十五期生までの幅広い年代のメンバーが集いました。大阪の中学校教員を退職され、ふるさと鳥取に戻られた中田章さんが新会員となり、参加してくださいました。藤村副会長の挨拶の後、優秀競技者賞授賞式を行いました。鳥取支部では、慶事についての細則を設け会員の中で全国的に活躍している選手を表彰することにしています。今回は、高力さん（やり投）赤穂さん（ハンマー投）が受賞されました。その後、田中前会長に乾杯のご発声をいただき、一気に盛り上がりました。全員にマイクを回し、大学時代の懐かしい話や近況報告をしました。笑いや突っ込みが絶えず、あっという間に時間が流れ、門脇理事長の挨拶で締めくくりました。もちろん、その後は、台風に負けず、二次会へ直行！でした。二年後は、鳥取市での開催となります。　　　　　　

（記・第十三期生　荒木啓子）