神戸市消防局「神戸消防雪泉会」設立について
1「神戸消防雪泉会」設立
大阪体育大学同窓会の名称が「摂泉会」ということから。当消防局においても思案したところ、消防では「き章」(シンボルマーク)が雪の結晶を基に、筒先などを配置したものを図案化しています。
また、雪の結晶は団結及び純潔を意味していることから当消防局の「き章」として採用されました。これらのことから「摂泉会」の「摂」を消防の象徴する「雪」に変え、組織の通称名である「神戸消防」を加え、「神戸消防雪泉会」と命名しました。
2 採用の開始
当消防局では、昭和58年度の採用から大学採用枠に新たに「体育」枠による採用が開始されました。
初年度は、体育枠では3名が採用され、そのうち2名が大体大の卒業生でした。
現在、当消防局には31名の卒業生が採用され、住民の生命、身体及び財産を守るため、日夜仕事をしています。
ある職員は、消防車の隊長、救急車の隊長や消防学校の教官など色々な部署で活躍しています。
3 懇親会(平成26年3月8日 神戸グリーンヒルズホテルにて開催)
当消防局では、卒業生の名簿もない状態でしたが、一度卒業生が集まり、情報交換を行いたいという意見が出ておりました。当会においては、茨木学舎、熊取学舎、合宿所の生活や先生方の事などについて、大変盛り上がる懇親会で楽しい時間を過ごすことができました。
その中では、「え~あの署長が陸上部の長距離ランナー?」などの声も聞かれました。
この懇親会のおかげで、お互いに顔の見える関係を構築することができ、今後、仕事を行ううえで、プラスになると思います。
さらに、ある先輩職員は、「仕事を後輩から頼まれたら、断れないな!」とか、後輩からは「これで、 消防本部や各消防署に対し、色々なことを聞きやすくなった。」などの意見が聞かれました。
このように、この会が各職員間で円滑な仕事につながることになればと考えています。
(文責14期卒 他谷)