テニス部創部50周年記念式典開催報告
平成28年12月3日(土)に大阪新阪急ホテルにて、大阪体育大学テニス部創部50周年を開催いたしました。参加者は、OBOGとご来賓の方を含めまして72名と現役部員男子22名・女子17名の計111名でした。
式典の始めにオープニング映像として創部当初の茨木学舎でコートを造る様子から熊取学舎移転後の活動場面、そして現在のハードコート改装に至るテニス部50年の歩みを鑑賞していただき、第Ⅰ部の記念式典が開演しました。
式典は、岡田会長の主催者挨拶に始まり、野田賢治理事長よりお祝いのご挨拶を頂戴いたしました。続いて、感謝状を第1期生の富岡保雄様と高山明美様へ贈呈、功労賞を大阪体育大学名誉教授河島英隆先生に贈呈させて頂きました。今回は記念講演としまして、元プロテニスプレーヤーの沢松奈生子様をお招きして大阪体育大学との関わりと現在のテニス界についてお話をいただき50周年式典を大いに盛り上げて頂きました。
第Ⅱ部の懇親会は、摂泉会澤野潔理事のお祝いのご挨拶と乾杯により和やかにスタートでき、久しぶりに会うOBOG同士でテニス部時代の話で大いに盛り上がりました。そして懇親会の目玉は、この日の為に制作したビデオ映像を利用した全員参加による各テーブル対抗のクイズ大会アトラクションでした。
9月から何度か大学へ行き撮影許可を頂きドローンによる大学上空からの空撮をしたり学内施設の撮影、広報課から写真をお借りしたりと、かなりの時間を費やし制作しました。その甲斐あってか参加者はスクリーンにくぎ付けで、会場が一体化して楽しくゲームの時間を過ごすことができました。また、熊取学舎を知らないOBOGにとっては現在の大学施設の素晴らしさに驚いていました。続いて、テニス部部長の梅林先生よりご挨拶を頂き、現在の大学クラブはハードやソフトを含めて環境的には恵まれた現状であるが、他大学も強化に力を注いでいるため厳しい状況であるとお話しされました。男子の宮地監督は、来年こそ一部復帰を目指し部員全員が一致団結して練習に取り組んでいるとお話されました。女子の松原監督も同様に少数精鋭でメリハリをつけ練習に取り組んでいるとお話されました。最後に、笹岡副会長が閉会の挨拶をされ今回の50周年を機転にさらにテニス部が益々飛躍されることを期待するとして、式典を締めくくられました。
報告者:大阪体育大学テニス部OBOG会
理事長 畑山 雅史