硬式野球部女子と大和リース株式会社がスポンサー契約を締結 ~呼称権、ユニフォーム広告など

 大阪体育大学硬式野球部女子と大和リース株式会社(本社・大阪市中央区)は4月1日、スポンサー契約を締結しました。
 契約期間は1年。内容は1年間、同社の宣伝活動などで「大阪体育大学硬式野球部女子のスポンサーです」などの文章を使用できる呼称権、ユニフォーム広告(左袖へのロゴ掲出)、硬式野球部女子活動時のバナー掲出、硬式野球部女子公式SNSでの同社PRなどです。
 硬式野球部女子は2009年創部。部員約30名。2021年全日本大学女子硬式野球選手権大会(インカレ)で初優勝を果たし、昨年は同選手権、全日本女子硬式野球選手権大会でともにベスト4でした。卒業生の田中亜里沙選手(2018年度卒業)が阪神タイガースWomen、山下陽夏選手(2021年度卒業)が読売ジャイアンツ女子チーム、大野七海選手(2021年度卒業)がエイジェック女子でプレーしています。横井光治監督(教育学部講師)はWBSCワールドカップグループBで侍ジャパン女子コーチを務め、白石美優選手(体育学部4年)はグループBなどで侍ジャパン女子代表に選ばれました。

 今回、スポンサー契約を締結した大和リースは業界を牽引するシステム建築を核に、「規格建築事業」「流通建築リース事業」「リーシング ソリューション事業」「環境緑化事業」を展開しています。企業理念は「事業を通じて人を育て、企業を通じて社会を育てる」とし、社会の問題や課題を解決する商品やサービスを提供することを目指しています。 

<大阪体育大学硬式野球部女子・横井光治監督の話>
 この度の多大なるご支援に心から感謝申し上げます。貴重なご支援は全国大会の遠征費や球場代の資金などにあてていきます。支援を受け、チームは更なる熱意をもって日本一を目指し、目標達成に向けて活動してまいります。

<大和リース株式会社・広報宣伝部長 岸田佐和子氏の話>
 少子化による人口減の中、女子硬式野球の競技人口は増えていると伺いました。
メジャーな競技でもまだまだプロとして活躍する場所が少ないのが現実で、女性がスポーツで生活できる環境を作っていくことも社会課題の一つです。これまで野球を続けたくても諦めざるを得なかった学生の皆さんに思いっきり野球に打ち込んで欲しいです。応援しています!
硬式野球部女子サイト