子供たちを中心に幅広い年齢層の地域住民を招いて、本学の学生らとともに様々なスポーツの体験を楽しんでもらおうという恒例のイベント「OUHSスポーツキャンプ」が3月2日(土)、熊取キャンパスで開かれました。
まず、サッカー場で開会式が行われ、主催する本学社会貢献センターの中山健センター長(体育学部教授)が、「初めて体験するスポーツもあるかと思います。面白いと思えるスポーツと巡り合うきっかけにしてもらえれば」とあいさつしました。
続いて、サッカー場や体育館といった各スポーツ専用施設を会場に、子供向けと大人向けのスポーツ体験教室が繰り広げられました。
小学生を対象にした教室には、地域の子供たち約100人が参加し、サッカー、ハンドボール、剣道を体験するグループ、バスケットボール、バレーボール、野球を体験するグループの二手に分かれ、それぞれ3種目の競技を体験しました。
子供たちはサポート役のクラブ生らとともに競技に取り組み、上達に向けた練習のポイントを学ぶなど、それぞれの競技の面白さを知る機会にしていました。
一方、「健康づくりのためのニュースポーツ」と題した大人対象の教室では、地域の高齢者を中心に、カーリング競技に似た「カローリング」や卓球台を囲む「卓球バレー」といった年齢や体力の有無に関わらず取り組めるスポーツに挑戦し、それぞれ休日の一日を楽しんでいました。