小中学生剣士300人を招いて剣道錬成会を開催

 本学の剣道部員が小中学生剣士を指導する「大阪体育大学指導錬成会」が1月20日(土)、本学の剣道場(第1体育館)、第6体育館で小中学生約300人が参加して開催されました。
 錬成会は大阪府剣道道場連盟が主催し、2017年にスタート。新型コロナウイルス禍での中断をはさみ、昨年から再開されました。
 キャンパスは同連盟に加盟する道場の小中学生でにぎわい、午前9時半に走り込みがスタート。開会式や準備体操の後、小学校低・高学年、中学生の3グループに分かれ、剣道部員の指導で稽古に励みました。
 剣道部は錬成会に向けて、3年生が中心になって運営や指導の準備を進めてきました。村上雷多監督は「学生にとっても運営や指導の難しさを感じる一方で、今後に役立つ経験ができたと実感している。この経験を通して、今後も剣道の発展や社会に貢献できるよう取り組んでいきたい」と話しています。

伊東凜太郎主将が少年少女剣士に素振りを指導する

伊東凜太郎主将が少年少女剣士に素振りを指導する

開会式で姿勢良く正座し、福井大介副主将の話を聞く少年少女剣士

開会式で姿勢良く正座し、福井大介副主将の話を聞く少年少女剣士

体育館いっぱいに広がり、約300人が体操をしてから稽古に臨む

体育館いっぱいに広がり、約300人が体操をしてから稽古に臨む

剣道部員が参加者をグループ分けし、稽古を指導する

剣道部員が参加者をグループ分けし、稽古を指導する