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大阪体育大学の学園祭「第56回雨山祭」が10月28日(土)と29日(日)の2日間、熊取キャンパスで開かれました。
今年の雨山祭のテーマは「New Entertainment OUHS」の頭文字を取った「新しい」という意味がある「NEO」で、常に新しさを求めて様々なことに挑戦していこうという思いが込められました。
職員駐車場に設けられた野外ステージでは、ダブルダッチ部やダンス部の発表をはじめ、お笑いライブ、本学出身のYouTuberらのトークライブに、のど自慢、クイズ大会、早食い選手権といった企画が展開されました。
このほか、大学構内をコースにした障害物競争「雨山杯」、アームレスリング、体育館でのドッジボール大会といった体育大学らしい企画も繰り広げられました。
初日の28日には、サッカーグラウンドで小学生を対象にした「OUHS運動会」が開かれ、参加した地域の子供たちがサポート役の大学生とともに、借り物競争や大玉転がし、椅子取りゲームなどのプログラムを楽しみました。
また、この雨山祭にあわせ、「栄養・食事によくある誤解」を学ぶ講義に、ゆっくりとしたペースで走る「スロージョギング」の実技をセットにした公開講座のほか、入試の個別相談会も開かれました。
会場にはコロナ禍前と同様に飲食の模擬店やフリーマーケットのブース、キッチンカーなどが並び、和やかな雰囲気の中、学生をはじめ、地域住民ら、会場を訪れた人たちがそれぞれ休日の一日を楽しんでいました。
雨山祭の企画・運営を担う実行委員会は1年生が主体で、2年生の実行委員長らがまとめました。雨山祭実行委員会の宮崎英史実行委員長(体育2年、サッカー部男子)は「コロナ禍でずっとできなかった企画を全面的に復活させました。今年の雨山祭が新しい基準になり、これからの雨山祭につながっていけば」と話していました。