健康運動指導士
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健康の維持・改善のため
適切な運動プログラムを提案、
指導する専門家、
健康運動指導士の需要が増えています。医療法人愛晋会中江病院メディカルアスレチックジム荒武 宏昭さん
体育学部 健康・スポーツマネジメント学科 2013年3月卒業
和歌山県立向陽高等学校出身
※取材:2016年6月将来、アスレチックトレーナーになりたいと思い、大阪体育大学に入学しました。大学で健康スポーツ分野について専門的に学ぶにつれて、もっと広く健康について捉えてみたいと考えるようになり、また健康を支える仕事に興味を抱くようになりました。現在所属している会社は、学内セミナーで、リハビリに特化した介護施設を展開していると聞き、自分の専門が生かせるところだと入社しました。現在は高齢者の方々に、マシンを使って日常の動きがスムーズにできるようになるためのエクササイズを行なっています。このような施設では介護の知識や技能も必要ですが、最初はその知識に乏しかったため、戸惑うこともありました。しかし、健康運動指導士としての知識を生かして適切な運動を提案、指導することで、例えば立つこともままならなかった方がスムーズに立てるようになったなど健康を回復していく姿をみると強くやりがいを感じました。今後は後輩への指導なども含め、全体をマネジメントする能力を身につけ、仕事のステップアップを図りたいと考えています。
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- 健康増進施設
- フィットネスクラブ
- など