ヘルスケアメーカー 勤務
ヘルスケアメーカー 勤務
心の底からの達成感を
つかめたから、
今の仕事
への「挑戦」を決意した。
細川 瑞記さん
体育学部 健康・スポーツマネジメント学科 2018年3月卒業
スポーツ指導者か一般企業、
どちらもめざせる大体大へ。
スポーツの魅力は「自分で目標を立てて、そこにたどり着くことで自信と実力が高まっていく」こと。それが楽しくて、中学の部活ではソフトテニスに打ち込み、高校ではフィールドホッケー部で全国大会にも出場しました。
「将来も好きなスポーツに関わる仕事に就きたい」。そう考えて、スポーツ指導者がめざせる大学への進学を検討。一方で一般企業での仕事にも関心があり、どちらの選択肢もある大学として選んだのが大体大でした。
大学でもフィールドホッケー部に入部。初心者のメンバーもいて、全国をめざしていた高校時代の強豪チームとは違っていましたが、指導者になるための勉強がしたい私にとっては最適な環境だったと思います。授業で学んだスポーツ指導の理論について、部活でメンバーに教えるという実践を通して理解を深めることができましたからね。
最後の試合を終えた瞬間、
心底「やり切った」と実感。
4年生からはフィールドホッケー部のキャプテンに。それまで以上にメンバーたちの指導に力を注ぎ、自分がプレーすることよりチームマネジメントを第一に考えて取り組みました。「リーグ戦で前年度より好成績を」という目標を立て、メンバーそれぞれの体力や技術にあわせた練習メニューを組んで。その結果、初心者だったメンバーがどんどんレベルアップし、試合でも成果が発揮できて、チームのモチベーションも高まって…。最終戦ではほぼ全員のメンバーを起用し、一人ひとりの成長を確かめることができました。前年度以上の成績という目標も達成でき、私は心の底から思ったのです。「やり切った」と。
そして私は大学卒業後の進路として、スポーツ指導者でなく企業への就職を選択しました。マネジメントを行う立場で大きな達成感を得たことで「次は自分もプレーヤーとして新たな挑戦に臨みたい」と考えたからです。
「世界トップ」という目標に
向かって挑戦していく。
現在は、病院や介護用のベッドをはじめとするヘルスケア関連機器の製造・販売を手掛ける会社で営業事務を担当。コロナ禍で病床数が不足しがちな中、大阪府の大規模医療・療養センターに膨大な数のベッドを納入するなど、私たちの会社が重要な役割を果たすことができ、誇らしく思います。私自身は書類作成や製品運輸経路のコーディネート、スケジュール管理などを担い、同じチームの営業担当者をサポート。「ヘルスケア機器メーカーとして世界トップをめざす」という挑む価値のある大きな目標を掲げるこの会社で、みんなで力を合わせながら挑戦と成長を重ねていきたいですね。