概要Message

 大阪体育大学大学院スポーツ科学研究科は1992年、体育系大学としては関西で初めて開設されました。スポーツ科学のさらなる発展と真のスペシャリストの養成をめざし、11学問分野(保健・体育科教育学、スポーツ史・哲学、スポーツ社会学、スポーツマネジメント、スポーツ心理学、アダプテッド・スポーツ、バイオメカニクス、教授学〈指導方法学〉、スポーツ 生理学、スポーツ医学、スポーツ栄養学)では、指導教員の専門性に応じて5つの研究領域を対象とした学術的な研究と教育に取り組むことができます。また、スポーツ科学実践プログラムを導入するなど、時代の要請にあった実践的スペシャリストの養成にも力を注いでいます。
さらに、2022年度から「昼夜開講制」を導入し、夜間の講義は全国でも珍しい遠隔(オンライン)で実施。全国どこからでも 履修できるようになりました。

教育の目標

高度なスポーツ科学の知識を持ち実践的な指導を行える専門家と、高度な専門知識に裏打ちされた斬新な研究を行う研究者を養成する。
博士前期課程は、学部における体育・スポーツの教育を基盤に、スポーツ科学の研究を通じて、体育教育や運動、スポーツによる健康づくり、生きがいづくり、スポーツマネジメント、スポーツ競技力の向上などに高度で専門的な知識・技能を身につけた高度専門職業人と研究者を養成する。
博士後期課程は、博士の学位を取得して、高度化する体育・スポーツ科学の発展に貢献できる研究者を養成する。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

博士後期課程

(1)教育課程編成の方針

①スポーツ科学専攻の教育上の目的を達成するために必要な授業科目を開設し、研究指導の計画を策定し、体系的に教育課程を編成する。
②教育課程の編成に当たっては、専攻分野に関する諸課題を解決するために自立して研究を計画・実行・推進するための高度な専門知識及び能力を修得させる。

(2)教育課程実施の方針

①専門性の一層の向上を図り幅広い学識を涵養するため、研究領域× 学問分野表に基づく授業科目を充実させ、多様な授業科目の履修から研究指導へ有機的につながる体系的な教育を行う。また、本研究科の「学位授与の方針」に定めた修了時までに修得すべき知識・能力等がカリキュラム体系のなかでどのように養成されるのかを示すため、シラバスで「学位授与の方針」で定められた知識・能力等との対応を示し、それら諸能力等を修得するプロセスを履修プロセス概念図で示す。
②学生の主体的で活発な勉学意欲を促進する立場から、インターンシップなどの授業時間外の多様な学修研究の機会を通じ、諸課題に積極的に挑戦させる。
③学生の活発な研究活動を促進する立場から、海外研究インターンシップなどの機会を通じ、国際的な見地に立った研究活動に積極的に挑戦させる。
④成績評価の公正さと透明性を確保するため、成績の評定は、各科目に掲げられた授業の狙い・目標に向けた到達度を目安として採点する。
⑤学位論文審査体制を充実させ、厳格な審査を行う。

博士前期課程

(1)教育課程編成の方針

①スポーツ科学専攻の教育上の目的を達成するために必要な授業科目を開設し、研究指導の計画を策定し、体系的に教育課程を編成する。
②教育課程の編成に当たっては、専攻分野に関する高度な専門知識及び能力を修得させるとともに、当該の専攻分野に関連する分野の基礎的教養を涵養するように適切に配慮する。
③大学院スポーツ科学研究科は、5領域(スポーツ文化領域、競技スポーツ領域、健康スポーツ領域、学校体育領域、レジャー・レクリエーション領域)と10学問分野(スポーツ史・哲学、スポーツ社会学、スポーツマネジメント、スポーツ心理学、バイオメカニクス、教授学、スポーツ生理学、スポーツ医学、スポーツ栄養学、アダプテッド・スポーツ)を組み合わせて、スポーツ科学の研究・教育の多様なニーズに応える。

(2)教育課程実施の方針

①専門性の一層の向上を図り幅広い学識を涵養するため、研究領域× 学問分野表に基づく授業科目を充実させ、多様な授業科目の履修から研究指導へ有機的につながる体系的な教育を行う。また、本研究科の「学位授与の方針」に定めた修了時までに修得すべき知識・能力等がカリキュラム体系のなかでどのように養成されるのかを示すため、シラバスで「学位授与の方針」で定められた知識・能力等との対応を示し、それら諸能力等を修得するプロセスを履修プロセス概念図で示す。
②学生の主体的で活発な勉学意欲を促進する立場から、インターンシップなどの授業時間外の多様な学修研究の機会を通じ、諸課題に積極的に挑戦させる。
③成績評価の公正さと透明性を確保するため、成績の評定は、各科目に掲げられた授業の狙い・目標に向けた到達度を目安として採点する。
④学位論文審査体制を充実させ、厳格な審査を行う。
⑤スポーツ科学実践プログラム受講者の特定の課題についての研究成果の審査体制を充実させ、厳格な審査を行う。

 

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