10月15日(日)、「たじり健康フェスタ」が田尻交流広場(田尻町嘉祥寺883-10)で開催されました。
「たじり健康フェスタ」は、主催する田尻町が「田尻町8000人の健康大家族」を目指し、町民の健康寿命延伸のための実施した事業のひとつです。このフェスタでのお披露目をめざし、本学に対し、まちの健康づくりとシティプロモーションを促すオリジナル健康体操の開発依頼があり、監修を三島隆章准教授が担当しました。
「たじりっち体操」では軽快な音楽にあわせながらの、かかとの上げ下げや肩の上げ下げ、上半身のひねりなどの動作があり、また椅子に座ったままの姿勢でも楽しく運動ができるようにも考案されています。歌詞内の一部フレーズは一般公募で、フェスタ当日は、町民も参加。お年寄りから子どもたちまでが体操の輪に参加し、町にとってのオリジナルの健康体操の完成を楽しみました。
イベントのメインステージでは、この「たじりっち体操」のお披露目をはじめ、元女子プロテニス選手の浅越しのぶさんによる講演、健康運動指導士による運動実践などが行われました。また会場を「運動エリア」「交流エリア」「食育エリア」の3つのゾーンに分け、血管年齢測定や栄養相談といった健康に関するさまざまなブースも展開。
三島准教授と三島研究室のゼミ生たちも参加、子ども向け・大人向けの体力・運動能力の測定を行いました。体育大学が有する体育・スポーツのノウハウに係る知見が、町民の方々に、「たじりっち体操」を通じて直接届けられることで、健康や体力・運動能力の維持・増進につながるよう期待しております。
詳しい情報に関しては、田尻町ホームページ「たじりっち体操」をご覧ください。